基礎から始める学習ガイド

まずは一文字から。毎日、続けていきましょう。

読む・書く・聞く・話す練習を通して日本語の基礎をつくります。自分に合った学習習慣を見つけるための入門ガイドです。

ひらがなの書き取り練習に使うノートと文房具
単語カードを使った、ノートでのひらがな書き取り練習

最初から流暢である必要はありません

はじめに必要なのは、学習の習慣です。

ご自身のレベルに合った教材を選び、少しずつ進めましょう。理解できた内容を繰り返すことが、次の段階へ進む前の土台になります。

コダマヒカリのプログラムでは、対面授業の前にひらがな、カタカナ、基礎教材から準備を始めます。学習する教材や進め方については、ご相談の際に担当者までお尋ねください。

互いに支え合う基礎

読んで、聞いて、そして使う。

  1. 01

    ひらがなとカタカナを覚える

    文字の形と音を少しずつ学びます。自分で書いた文字を読み返し、文字カードを使って、並び順に頼らず形を見分けられるようにしましょう。

  2. 02

    身近な語彙を集める

    自分自身、身のまわりのもの、時間、日々の活動から始めましょう。教材や教師に確認した意味と用例をあわせて書き留めます。

  3. 03

    音声を聞いて、まねる

    教材の音声を使いましょう。短い部分を聞き、声に出して繰り返し、音や、まだ聞き取りにくい箇所に注意します。

  4. 04

    簡単な文をつくる

    学習中の文型を使って、自己紹介をしたり、日々の活動を話したりしてみましょう。自分の生活と結びつけると、練習はより身につきます。

  5. 05

    繰り返し、助言をもらう

    間違いや疑問を記録しておきましょう。授業に持参すれば、教師が改善すべき点を一緒に確認できます。

学習ルーティンの例

短い一回の学習に、いくつかの練習を。

学習時間はご自身の状況に合わせて調整してください。無理なく続けられる小さな目標を選びましょう。

前日の内容を見直す

答えを見ずに、文字や語彙をいくつか読んでみましょう。もう一度復習が必要なものに印をつけます。

新しい項目をひとつ学ぶ

教材を一項目進めます。暗記を増やす前に、例文を理解できているか確認しましょう。

声に出して言う

短い例文を読むか、まねしたあとに、思い描いた場面でその文を使ってみましょう。

記録で締めくくる

理解できたことをひとつ、次回に向けた疑問をひとつ書き留めましょう。

教師とともに行う日本語会話の練習

会話 · 話す練習

話すことは、試すことから始まります。

友人と一緒に、自己紹介、活動についての質問、身のまわりのものの説明を練習してみましょう。話し手と聞き手を交代しながら進めます。わからない語があれば書き留め、教師と一緒に調べましょう。

最初の練習の目的は、学んだ内容を実際に使い、相手の返答を聞き取り、わからないときに説明を求められるようになることです。

学び始めのご質問

わからないことが多くても、心配はいりません。

01申し込みの前に、日本語ができる必要はありますか。

その必要はありません。初級から始められます。対面授業の前に事前準備の期間がありますので、学習の進め方や教材については担当者にお尋ねください。

02プログラムではどの教材を使いますか。

『みんなの日本語』と『いろどり』を使用し、語彙、会話、問題演習、分野別の教材を組み合わせます。学習の順序は教師が案内します。

03文字や語彙をすぐ忘れてしまう場合はどうすればよいですか。

新しい内容を一時的に減らし、難しい部分を繰り返しましょう。読む、書く、聞く、文の中で使うという練習を組み合わせます。つまずいた点を記録し、教師と一緒に確認してください。

04このガイドだけで試験対策は十分ですか。

このガイドは基礎的な学習習慣をつくるためのものです。日本語能力試験(JLPT)やJFT-Basicの対策には、体系的な学習、問題演習、そしてプログラムの目標に沿った評価が必要です。カリキュラムをご確認のうえ、学習のご希望をスタッフにご相談ください。

書く、話し合う、練習する

人とともに学ぶ時間もつくりましょう。

自習と会話練習は、互いを補い合います。質問を用意し、ともに学ぶ機会を生かして助言をもらいましょう。

学習計画を立てる準備はできましたか。

プログラムを知り、今の状況をお聞かせください。

カリキュラムと日程をご確認のうえ、これまでのご経験と学習のご希望を、仮申し込みからお知らせください。

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